組合員活動のご紹介

医療生協は組合員一人ひとりが主人公です。

地域のひとびとが、それぞれの健康・医療とくらしにかかわる問題をもちより、組織をつくり、医療機関をもち、運営し、それらを通して、その医療機関に働く役・職員・医師をはじめとした医療専門家との協同によって、問題解決のために運動する、生協法にもとづく住民の自主的組織です。病気になったり、体の調子が悪くなったりした時、病院や診療所で診察を受けますが、ここから医療生協の病院や診療所と他の医療機関との違いが出てきます。

医療生協の三位一体

「班」ってなぁに?

健康チェックができます
3人以上の組合員さんで「班」を作れます
家族の健康づくりをします

班は3人以上の組合員でつくれます。仲間たちと気軽に集まって健康チェック、 病気についてのわかりやすい学習会や、減塩のための調理実習、健康ハイキングなど、 組合員の創意と自主性が発揮される組織です。また生協運営への一番身近な場です。 医療生協ではこのような組合員どうしの集まりを「班」とよんでいます。

班はくらし協同、助け合いの場

班は、近所づきあいが少なくなり、高齢者世帯がふえるなど家族が 小さくなってきた社会のなかで、消えつつある家庭の保健力や くらしの知恵を、隣近所の人々の寄り合いで、協同の力で取り 戻す場です。学び合い、助け合う、それが「班」なのです。

支部・班会でのとりくみ

任せっきりではなく一緒に健康づくり

組合員活動を中心に支部・班で、健康づくりなどに取り組んでいます。たとえば、骨密度測定器を使って骨密度班会を積極的に開催したり、街角健康チェックの取りくみを全支部で行ったり、「ウォーキング」「ストレッチ」「しっかり歯みがき」「休養十分睡眠」「禁煙」「元気のでる朝食」など健康づくりにチャレンジしたりしています。病気について考え、どうして罹ったのか、これからどうすればいいのかについて、医師や看護師に任せっきりではなく、一緒に学んで、その人が自分で自分の体に関する大事な決定をできるようにします。

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