「福・福サロン」に参加して認知症を予防
2018年8月22日
私は7年前、「くも膜下出血」で救急搬送され、一命をとりとめました。その後、転院先の回復期リハビリ病院で再出血し、開頭手術をして、再びリハビリ訓練のため6か月入院しました。2度目の手術後、医師から「右下肢麻痺で生涯車いす状態になる事と、前頭葉にダメージをうけたため、『認知症』になるかも知れない」と説明を受けました。退院時、要介護5・身体障がい者2級で、車いす状態の私は施設入所を余儀なくされました。
野田で長年パン屋を営んでいた私の願いは、『住み慣れたまちで、家族や地域の人たちと交流したい』という事でした。そこで家族が、元パン屋の向かいの倉庫をリフォームし、平成24年12月24日「住開き」の手法で、高齢者サロン「福・福サロン」をオープンしてくれました。
私は、現在86歳になりましたが、毎週1回、施設から介護タクシーを利用してサロンに参加し、皆さんとおしゃべりすることがリハビリとなり、「認知症」を予防できています。興味ある方、ぜひサロンでお会いしましょう!
野田2丁目 角福子さん