「脱原発」テーマに 自然エネルギーの 重要性を学ぶ
2015年1月28日
当生協社保委員会は「脱原発」をテーマにした2回目の学習会を12月3日に野田診の組合員ホールで開催、32名が参加しました。
今回は「原発ゼロの会・大阪」の発起人でもある藤永のぶ代さんを講師にお招きしました。
藤永さんは、福島原発事故は終息どころか、放射線量があまりにも高く、原発所内の事故処理に未だ一日で5分しか作業ができない状況にあることを指摘。そして、地球温暖化の危機的な状況をふまえ、求められる再生可能な自然エネルギー普及の重要性について説明されました。
自然エネルギーの可能性についてデンマーク・ドイツ視察での最新の情報、陸海の風・太陽・水・地熱など豊かな日本の自然風土を生かした国内各地の自然エネルギーの取り組みについて詳しく紹介され、再生エネルギーへの転換は十分可能であることをわかりやすく話していただきました。「話を聞いて希望が湧いてきた」「参加してよかった」等の感想が参加者から寄せられました。