【核兵器 禁止条約】世界大会に参加して この体験を多くの人に伝えたい

2017年10月18日

tsuru
台風等の悪天候の中で開催された「原水爆禁止2017年世界大会―長崎」。福島医療生協の代表として大会に参加された山野洋子さんと楽間美代子さんの感想を紹介します(編集部)。

玉川支部 山野 洋子
私はこれまで色々な活動や運動に参加してきたので、被爆地長崎や佐世保基地等の知識は、そこそこあるつもりでした。しかし、それはあくまで報道や本などから得たものです。現地へ行き、そこに住む人のおかれている状況などを“自分の目”でしっかり見ないと感じとれない事がたくさんあるのだなと改めて色々考えさせられました。
この体験を多くの人に伝え、福島医療生協の運動に少しでも役立てればと思っています。

玉川支部 楽間 美代子
浦頭引揚記念資料館の遺品を見ていると、当時の悲惨さが目に浮かび、戦争は二度とあってはならないと思いました。また、今も苦しんでおられる被爆者の方々を思うと、核兵器のない戦争のない平和な世界が実現するよう祈らずにはいられません。
この3日間、本当に良い体験が出来たと思います。本当にありがとうございました。