さよなら原発 3.9関西行動 7000人余

2014年4月16日

すべての原発をなくそう 元気よくパレード
福島医療市況34人参加

各界からの報告を聞き入る集会参加者

各界からの報告を聞き入る集会参加者

2011年3月刊日の東京電力福島第一原子力発電所事故から3年を迎えた3月9目、原発ゼ口の社会をめざし「3・9関西行動」が扇町公園を主会場におこなわれ各府県から7千人余が集結しました。

事故から3年が経過した今もなお、放射能汚染水漏れなど事故の収束の目処も立たず、14万人もの人々が満足な補償も受けられないまま避難生活を余儀なくされています。

この行動は、政府に原発の再稼働を断念させ、原発のない未来を1日も早く実現していくために、「首都圏反原発連合会」「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」の3者が、3月11日の前後を「No Nukes Week」とし、全国各地で共同行動を呼びかけ聞かれたものです。

福島医療生協の社保委員会はこの日の行動に向け「うちわ」に「脱原発」「原発やめて」など記した宣伝物を作製。当日は、組合員と職員合わせ34人が参加しました。

集会では、福島と同じような事故が起これば関西の広域で大きな被害をもたらす福井県の大飯原発や美浜原発の即時廃炉を求める決議が確認されました。その後、ドラムに合わせて「原発いらない」「再稼働反対」「子どもの未来守れ」「原発の輸出反対」などシュプレヒコールしながら3コースに分かれ元気よくパレード行進が行われました。

「原発ゼロ」をめざし集会に参加する福島医療生協メンバー

「原発ゼロ」をめざし集会に参加する福島医療生協メンバー