スクエアステップ教室
2016年11月30日
保健活動委員会が主催し10月31日、福島民主診療所2階でホームヘルパーステーションえがおの福井さんを講師に、「スクエアステップ教室」を10名の参加で開校、5週連続で実施しています。当初、予定していた応募人数を超えたこともあり、急遽、鷺洲公団集会所でも11月1日より実施することになりました。
スクエアステップとは、スポーツ医学や健康体力学、老年体力学を専門とする国立大学法人の教員が連携して開発したエクササイズです。スクエアステップの適用範囲は広く、高齢者の介護予防(転倒予防・認知機能向上)をはじめ、成人の生活習慣病予防、子どもの身体機能の発達、あらゆる年齢層の体力づくり等々…適用が多彩です。
1辺25㎝の正方形を横4個、縦10個並べたマットを使用し、指導員のやり方を見て覚えた後に、自分にあったテンポでステップをしていきます。飛び跳ねない「ケン・ケン・パー」がイメージしやすいかもしれません。最初はぎこちなかった足の運びも、回を重ねるごとにコツを掴んできた様で、ステップも多少リズミカルに。初回は初対面の方が多いのにもかかわらず、お互いに教え合いながら終始笑いが絶えません。
皆さんどうやらスクエアステップの魅力にはまったようです。「この運動は足以上に、脳を使う。こんなのは初めてや」「ほんと楽しい」「これイイわ~」と語っています。
恒常的な健康づくりの取り組みとして、ぜひ浸透して欲しいものです。