保健講座「フレイル」食事、運動、交流で フレイル予防
2019年2月6日
11月28日、野田診療所で、月曜日夜診、水曜日午前担当の古結先生に講演して頂きました。最近「フレイル」という言葉を聞くようになりました。具体的な症状として、疲れやすくなる、体重が減る、歩くのが遅くなる、物忘れが多くなる、意欲がなく億劫になることです。齢だからと放っておくと介護が必要な状態や認知症につながります。フレイル対策として、
一、規則正しくバランスの良い食事をとること=タンパク室(肉、魚、大豆製品)とカルシウム(牛乳、乳製品、小魚)を積極的に摂る。
二、社会活動に参加、人との交流、体操やスポーツ、地域のボランティア、趣味、旅行等。
三、お薬をたくさん飲んでいる状態(ポリファーマシー)は、フレイルにつながる可能性が指摘されている。
質問もたくさん出され、先生は、一つ一つ無理のない範囲でやってゆく、テレビよりも本を読むことで脳に刺激を与えていく、喫茶などで交流を深めて行く事も大切と。「困ったことがあれば、いつでも相談して下さい」と温かい学習会でした。アイウベ体操も頑張りましょう!
(保健活動委員・大谷 佳子)