共同の力で維新政治終わらせ まともな大阪取り戻そう 11月22日投票ダブル選挙

2015年11月18日

11月22日投票で大阪府知事選挙・大阪市長選挙がおこなわれます。今回のダブル選挙は、教育や地方自治を破壊し、住民犠牲の政治を行ってきた維新政治を終わらせ、庶民の町・大阪を取り戻していく絶好の機会です。府と大阪市に維新首長が誕生し、この4年で大阪は①くらし、福祉施策はバッサリ削られ、経済、雇用とくらし向きは全国どの県よりも落ち込み、②「なんでも民営化」路線で、府立・市立の施設をつぶして統合をすすめ、問題続出の「公募区長・校長」を続けるなど、公的責任は投げ捨てられてきました。そして、③「選挙に勝てばなんでもできる」という独裁的な手法で市民の中に対立と混乱が生み出されてきました。この間、堺市長選挙をはじめ衛星都市の8自治体の首長選挙で維新の候補を打ち破り、維新の看板政策である大阪市解体の「都構想」を問う住民投票で、明瞭に否決するなど維新に痛打を与えてきました。しかし維新は、否決された「都構想」を、またぞろ「区割りや名称を変えバージョンアップする」とした極めてお粗末な内容の「都構想」を公約に掲げ、ダブル選に臨んでいます。医療生協は、「大阪市をよくする会」に結集し、「反維新」の一致点での共同を広げ、まともな市政・府政を取り戻すために選挙戦で奮闘しています。