安倍政権が強引に推し進めた「集団的自衛権行使容認」の閣議に対して、国民の不安と怒りの声は日に日に 増しています。読者からの声を紹介します。

2014年7月30日

未来のない安倍政権にレッドカード 大開・金丘聖子

安倍さんは徴兵制を復活させるつもりなのでしょうか?。教育改革と称して子供たちに「愛国心」を押しつけようとしています。わが子を戦争に行かせたいと思う親などいないと思います。私にも息子がいます。子どもには、平和を望む人間になってほしいと願っています。この国の未来を考えるとき、集団的自衛権を容認し戦争する国にすることに絶対反対です。国民世論を無視し閣議決定を強行した安倍政権は許せません。日本の未来のためにもやめてほしい。

けっして平和な日本を無くしてはならない 此花・森川信一

先の大戦で日本と同じ敗戦国のイタリアは、憲法で戦争放棄を定めている。しかし、国際平和の促進などと拡大解釈しレバノン内戦、続いてアフガニスタン、イラクにも派兵し多くの犠牲者を出した。安倍内閣は集団的自衛権の解釈を、国民の生命・自由が侵される「恐れ」から「明白な危険」、他国を「密接な関係」にある他国と表現を変え、国民の目をごまかそうとしている。イタリアと同じ道を決して歩んではいけない。今こそ大きな声を上げよう。

子をもつ母として絶対に反対です 福島・田上美子

自衛隊は災害救助等で活動しているということが重要で、集団的自衛権を行使するメリットは外交上の利便等が重大視されているように思え、先々の国民の不安を政治家によって言葉巧みにごまかされているように思います。集団的自衛権を容認してしまうと、この先自衛隊員はもちろんのこと、国民が戦争の被害にあう事になる可能性もあります。私は子を持つ母として、平和な日本を望みます。私は集団的自衛権行使容認に強く反対です。