核兵器廃絶へ運動強めよう

2014年9月17日

原水爆禁止世界大会に7000人

折鶴を手に当生協代表の3人(原爆ドーム前/8月4日)

折鶴を手に当生協代表の3人(原爆ドーム前/8月4日)

人類史上はじめて原爆が投下され69年目を迎えた今年、「核兵器のない平和で公正な社会」をめざして原水爆禁止2014年世界大会が8月2日から9日にかけ広島・長崎で開催され、今年も当生協から3人の代表を広島大会(4日~6日)に送り出しました。7千人が集結した大会では、市民、被爆者、各国政府や反核・平和団体の代表から草の根の取り組みが報告され、自治体首長を含む410万人の署名が、アンゲラ・ケイン国連軍縮問題担当上級代表に手渡されると会場から歓声と拍手がわき起こりました。核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれる被爆70周年の2015年を核兵器廃絶の決定的な転機にするため、「草の根から広大な世論と運動を」と呼びかけた「広島決議」が採択されました。