水痘と成人用肺炎球菌ワクチン:公費接種が可能に

2014年9月17日

厚生労働省は、定期接種として定めている「ワクチン」の中に、水痘と成人用肺炎球菌を追加する予定であることがわかりました。どちらも今年10月からです。しかし希望者全員が接種可能ではありません。水痘の接種対象年齢は1歳以上3歳未満、標準的な接種年齢1回目は1歳以上1歳3ヶ月未満です。3ヶ月以上あけて2回接種します。ただし、今年度のみ3歳以上5歳未満の者に限り、1回公費接種が可能です。成人用肺炎球菌ワクチンは、65歳の者及び60 歳以上65歳未満で特定の疾患を有する方が対象です。ただし今年度から2018年度までは70歳、75歳、80歳、8歳、以下5歳刻みの方は1回公費接種が受けられます。正式な通知は近日中に出ると思います。詳細が出たらお知らせします。