淀川河畔に公害道路はいらない 福島区民連絡会 総会開催
2019年6月12日
危険な堤防埋め込み道路
〝巨大地震想定し安全対策を〞
3月1日、吉野コミュニティで第24回目を迎えた「淀川河畔に公害道路はいらない福島区民連絡会」の総会が開かれ高本事務局長が年間活動と方針案を提案しました。
その中で、左岸線計画が昨年3月に24年かかって国により認可されたことや、昨年9月の台風21号による高潮で淀川大橋が冠水し通行止めになるなど堤防と道路の危険性は解決していないことなどが説明され、会として予測される南海トラフ巨大地震などを前に、引き続き安全性の追求を進めていくことが提案されました。
第2部では、大阪市民ネットワーク代表の藤永のぶよさんが「カジノ・万博・都構想でどうなる市民の暮らし」と題して講演されました。
夢洲は未だ埋め立て中の軟弱地盤で巨大地震が来れば津波や液状化等で大変な被害が起きると指摘され、大阪港湾開発計画に莫大な税金が投入されれば市民の暮らしが脅かされることになること等話されました。
当面6月には二酸化窒素の簡易測定が計画されており、引き続き運動を進めていきます。当日は43名が参加されました。