班会開き活かしていこう-保健講座で大いに学ぶ_講座②嚥下体操

2015年12月2日

1511 (8)
「嚥下体操」の講座は、よどがわ保健生協・淡路歯科診療所の榮秀商歯科技工士を講師に39名が参加。講師の話と体操の実技で会場は終始大爆笑の講座となりました。『嚥下』という言葉をご存じでしょうか?読みは「えんげ」で、意味は「食物を飲み下す」。つまり、舌・口の周り・首などの筋肉を使って食べ物や飲み物をのどの方へ送り込み、のどを通過した食べ物を、さらに食道へ送り込む一連の動作のことです。この食物を口腔から胃まで無意識に運ぶという動作も、年齢を重ねるごとに次第に衰えていきます。その衰えを改善・維持・予防する為の体操が『嚥下体操』です。
講座はイスに座ったままで出来る楽しい「お顔の体操」です。口だけでなく、顔のパーツの全てをあらゆる方向に動かすために、人には見せたくないような顔になることも…。早口言葉では舌を噛みそうになりながらも、みんな必死でついていこうと頑張りました。この嚥下体操をおすすめする最大の理由は、食べる為に必要な筋肉をトレーニングする事で「誤嚥性肺炎」を予防するという事なのですが、実は小顔効果や素敵な笑顔を作る機能を向上するという女性には嬉しいメリットもあります。皆さん、『嚥下体操』を始めて、いつまでも健康的においしくご飯を食べて、健康寿命を延ばしましょう♪ぜひ『嚥下体操』を班会でやってみたい!!とういう方は、組織部までご相談ください。