私の健康法-42 念仏の息で命あり
2017年12月27日
吉野1丁目
大西 俊子さん
朝、仏前で姿勢を正しくして読経をする事が、私の日課の一つです。鼻で大きく息を吸い、腹の底から声を出すような気持ちで経文を声の続く限り唱える。そして、夕方も朝と同様に、今日一日命を頂いた事に感謝しながら仏前で読経する。これを毎日実践している。朗々と声を出すことで自然に息も整ってくる。「長息」は長生きにつながるようだ。とりたてて健康法というものではないが、84歳の私が92歳の夫と共に、介護保険も使わずに現役主婦を務めていられるのも、この呼吸法のおかげかなと感じている。