秘密保護法廃止へ運動強めよう

2014年1月8日

自由と民主主義を守ろう!!

「秘密保護法案は許さない」と参議院会館前 での反対運動(12月6日)

「秘密保護法案は許さない」と参議院会館前 での反対運動(12月6日)

12月6日、安倍内閣と自民・公明両党は、国民の反対世論を無視する暴挙に暴挙を重ね、秘密保護法を強行成立させました。
「何が秘密かは秘密」として、国民の目・耳・口をふさぎ、秘密を知ろうとする国民を広く重罰で処罰する―主権在民、基本的人権平和主義という憲法の基本原則をことごとく覆す違憲立法です。
法案提出からわずか1カ月余、衆参合わせて70時間にも満たない審議で強行。衆院段階で与党と「修正」合意した日本維新の会とみんなの党は完全な「翼賛勢力」ぶりを示し、秘密保護法と一体の日本版NSC(国家安全保障会議)設置法に賛成した民主党は、採決直前にいったん退席するなど反対を貫けず右往左往する始末でした。
ジャーナリストや文化人をはじめ多くの国民の反対運動は短期間に空前の規模に広がり、成立後も世論調査で「審議は充分つくされてない」が76%を超え、「何もわからず逮捕されたらたまらない」「自由と民主主義を守ろう」と法の廃止を求める運動が全国で取り組まれています。