第16回通常総代会-地域まるごと健康づくりめざし事業と運動大きく広げよう
2015年8月5日
福島医療生協は第16回通常総代会を6月28日、福島区民センター1階ホールで、総代・役職員を含め150人以上の参加者で盛大に開催しました。医療・介護をめぐる情勢では、安倍内閣のもとで社会保障改悪がより一層進行しています。今年の4月に実施された介護保険法の改定は発足以来の大改悪となり介護事業に対して大きな影響を与えるものとなりました。さらに、「海外で戦争が出来る国づくり」に向けて、法整備をはじめ着々と憲法改悪への準備を進めています。昨年4月の消費税増税とアベノミクスの政策により、ますます格差と貧困も広がってきました。総代会ではこうした情勢に立ち向かい、住民の命と健康を守る事業と運動の前進をめざす今年度活動方針などすべての議案を全会一致で採択しました。私たちはこうした国の動きに対し、これまで以上に社会保障の充実、暮らしや健康・いのちを守る運動を国民各界各層と共同して取り組み、「地域まるごと健康づくり」をすすめ、事業と運動を大きく広げる決意を固めあいました。討論では、海老江支部の吉田敏子さん、野田・玉川支部の神原郁子さん、大開支部の荒木正博さん、福島・鷺洲支部の山崎陸子さんから支部や班活動について報告されました。唄あり、パワーポイントありで、総代の皆さんからは、「活動の内容がよくわかりました」と好評を得ました。総代会では「『戦争法案反対』の世論を強め廃案に追い込もう!』の特別決議案を参加者一同の拍手で確認しました。