第17回通常総代会 地域包括ケア担う生協へ 組織と運動の前進を
2016年7月20日

地域包括ケアを担う組織づくりを誓い合った総代会
福島医療生協は6月19日、第17回通常総代会を福島区民センター1階ホールで、総代・役職員合わせ150人を超える参加者で開催しました。
安倍政権は、憲法9条を壊す戦争法を施行し、国民の自由と人権を制限する憲法改悪に踏み出そうとしています。また、社会保障費を4年間で1兆円以上も削減し、医療費の窓口負担増など国民のいのちや暮らしを脅かしています。総代会では、こうした憲法改悪や社会保障の改悪に歯止めをかけていく国民共同の取り組みを強めていく決意を固めあいました。
そして、安心してしみ続けられる街づくり、地域まるごと健康づくりをさらに前進させていくために、①医療・介護事業への組合員の利用率アップをはかり、5百人の仲間増やしで6千人の生協組織をめざす、②外来患者増を柱に「在宅・健診」と介護の新規利用者増をはかり安定した経営構造に転換していく、③高齢化社会に向けた地域包括ケアに対応する組織づくり―など今年度の重点課題を確認。決算・予算、定款一部変更など全議案を採択しました。
討論では、全6支部からパワーポイントも使って活動報告がされ、「みんな頑張っているね。それぞれの支部の取り組みがよくわかりました」と参加者から好評を得ました。
総代会では役員改選が行われ、選挙後に開かれた第1回理事会で理事長、副理事長、専務の3役が選出されました。