衣類の黄ばみを防ぐ

2014年8月20日

シャツやTシャツなどの衣類は、洗濯していても、えり元、背中、脇の周囲などがだんだん黄ばんできます。汗も、酸、アルカリ、塩を含むので、衣類を変色させますが、黄ばみの原因は主に皮脂です。黄色い皮脂が酸素と結合して酸化することで濃くなるのが、黄ばみです。黄ばみは蓄積したらなかなか落ちません。防ぐには、普段から汚れたらできるだけ早く洗濯し、ときどき40℃くらいの湯でつけ置き洗いすることです。皮脂は高温ほどよく溶けますが、40℃くらいにするのは、あまり高温だとたんぱく質の汚れが落ちなくなるからです。湯に洗剤を入れ、洗濯物を1時間くらいつけてから、いつものように洗濯機で洗います。