高齢者に優しい地域めざし頑張ります ! !
2019年4月3日
「未来の吉野」ともに考える
昨年末、吉野小学校6年の総合学習で「未来の吉野(20年後の吉野)」の〝少子高齢化〞について調べていた女の子3人組がホームヘルプステーション(ST)えがおに話を聞きに来られました。
質問の内容は、「福島区内にヘルパー事業所はいくつあるのか」「えがおにはヘルパーは何人いるのか」「高齢化が進んでいる今、何が課題だと思うか」でした。最後の質問には、しっかりした小学生だなと驚きました。この子たちが大人になる頃はさらに少子高齢化は進んでいます。改めて高齢者に優しい地域社会をめざし、いっそう〝頑張らねば〞の思いを強める機会となりました。
高齢者食を学びあう
訪問介護ヘルパーがかねてより希望していた調理実習を1月末に実施しました。
テーマは現場で役立つ「高齢者向け時短調理を学ぶ」です。メニューはほのぼの新年号・お手軽クッキングの①麩チャンプルー②サバ缶を利用した玉ねぎのスライスマヨネーズ和え・大根おろし和え③即席味噌汁でした。さすが普段から調理に慣れているヘルパーさん方が一斉に調理に取り掛かるとワイワイガヤガヤ楽しそうに話をしながらあっという間に出来上がりました。みんな揃って出来栄えを実食すると「美味しかった。味が薄かった」など色々な意見が飛び交いました。現場で実践できる食材、短時間で調理できるとあって今後のサービスに役立てていけると思いました。
(藤本英美)